エビセンター
タイ・アユタヤのエビセンター(中央市場)では、濃厚なエビ味噌が詰まった炭火焼きエビ(クンパオ)が格安で楽しめるということで行ってまいりました。

Kung Phuean Praew(クンプンプレーウ)
数あるレストランの中でGoogleマップでも評価が高く人気ということでKung Phuean Praew(クンプンプレーウ)を選びました。

| 店名 | Kung Phuean Praew(クンプンプレーウ) กุ้งเพื่อนแพรว สาขา 1 – Kung Phuean Praew 1st branch |
| 場所 | 98/8 กุ้งเพื่อนแพรว ตลาดกลางฯ ถ.สายเอเชีย อยุธยา Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000 |
| 営業時間 | 8時00分~21時00分 |
| 訪問日 | 2026/08/12 TTS 1baht=4.89円 |
| 評価 | ➕➕➕➕➕ このお店に行くためにだけアユタヤに行きたいレベル。 死ぬまでにもう一度行きたいお店です。 |



































































































コメント
いかにも海鮮市場という感じのところにあるお店ですね。
市場には馴染みのある魚介類が多いですが,よくわからないものもあります。
エビは美味しそうです。大小の比較もされていて違いがよく分かります。それにしてもずいぶん大きさが違いますね。
焼いたエビは美味しいのですが,殻をむくのがちょっと面倒。でも殻をむきながらかぶりつき,指までなめるのが醍醐味かもしれません。
アユタヤとエビの関係が疑問だったのでChatGptに聞いて見ました。
ーAnswerー
はい。アユタヤで「川エビ市場」があれほど賑わっているのには、ちゃんとした理由があります。
単に「アユタヤの川でエビがたくさん獲れるから」というだけではありません。
まず、アユタヤはチャオプラヤー川・パーサック川・ロッブリー川という大きな河川が集まる低湿地帯です。
さらに無数の運河がつながっており、昔から魚や**กุ้งแม่น้ำ(クン・メーナーム=川エビ、正確にはオニテナガエビ/Giant Freshwater Prawn)**が豊富な土地でした。
雨季の増水によって栄養分や水生生物が広い氾濫原へ運ばれるため、川エビを食べる文化が自然に発達しました。
実際、川エビは現在、アユタヤ県を象徴する動物にも指定されています。Go Ayutthaya
もう一つ興味深いのが、1980年代からチャオプラヤー川でオニテナガエビの資源回復が行われてきたことです。
1980年にシリキット王太后が、川エビが減少していることを問題視したことをきっかけに、タイ水産局が繁殖研究や稚エビの放流を行うようになりました。
1984年にはアユタヤ県バーンサイで最初の稚エビが放流され、その後も継続されています。
現在でも自然のチャオプラヤー川で川エビを捕る漁師がいます。Fisheries Department
ただし、ここが大事です。
アユタヤの市場で売られている川エビ全部が、アユタヤの川で獲れた天然物というわけではありません。
有名な「ตลาดกลางเพื่อการเกษตร(タラート・クラーン・プア・カーンカセート=中央農業市場)」について調べると、もともとは農家が農産物を販売するためにつくられた市場でした。
しかし農産物市場としてはうまく定着せず、次第に川エビ販売が中心になりました。
ある調査では店舗の約90%がエビを扱い、販売されているものの多くは養殖エビとされています。
つまり、「天然の川エビ漁+養殖エビの流通」が組み合わさって巨大なエビ市場になったのです。E-Library
そしてアユタヤはバンコクから約70~80kmと近く、日帰り観光地です。
遺跡を見に来た観光客が、
「アユタヤに来たらกุ้งแม่น้ำเผา(クン・メーナーム・パオ=川エビの炭火焼き)」
を食べる、という観光ルートができました。
中央市場もアジア・ハイウェイ沿いなので車で立ち寄りやすく、地元客だけでなく観光客も非常に多い市場になっています。
アユタヤ県自身も中央市場を「川エビ焼きで有名な市場」として紹介しています。Go Ayutthaya
ですから、簡単にまとめると、
川とエビの歴史 →
アユタヤ名物になる →
養殖によって大量に安定供給できる →
市場に専門店が集まる →
バンコクから観光客が来る →
さらに「アユタヤ=川エビ」というブランドが強くなるという循環で、あれほど大きな川エビ市場になったわけです。
ちなみに、市場で300~500バーツ/kgくらいで大量に並んでいるエビと、天然の大きなチャオプラヤー川産のエビは別物と考えた方がいいです。
天然物は漁師から800~1,000バーツ/kg程度で取引される例もあります。Fisheries Department
もし今回アユタヤで実際に市場をご覧になって「どうしてアユタヤだけこんなにエビ屋さんだらけなの?」と思われたのでしたら、まさにその疑問は正しくて、天然エビだけでは到底あの店舗数を支えられません。
養殖物の集散地+観光名物になったことが最大の理由です。